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銅を接着剤として使用することにより、自由な設計と小ロット対応が可能です。
特に安全性が必要で、接合強度が求められる部品に最適です。
  • 金銭処理機械や自動販売機の金庫のロック部に採用されるなどの安全性。
  • 接合強度は1mmあたり15kg(理論値では33kg)と驚異的な接合力です。
  • 大物から小物まで幅広いサイズの製品に対応可能です。
  • 接合部分が面一にでき、形状も自由になり設計の制約を少なくします。
  • 小ロット対応が可能です。

では銅ロウ付がどのようなものか、銅と他の金属(ステンレス)との接合を拡大して解説します。
ステンレスの接合部分をスライス&研磨して顕微鏡で拡大してみました。

  右の写真は今回接合した部品です。
金属の間に銅が流れ込んでいます。
他の部分はどうなっているのでしょうか?
(写真倍率100)
 
とてもきれいに接合されています。 では、なぜ銅で接合すると驚異の接合力が得られるのか、次に詳しく見てみます。
(写真倍率400)
 
このステンレス部品に特別な処理を施すと、このような組織が現れました。 銅の部分をわかりやすくしたものですが、ステンレスの中に銅が入り込んで、合金層が発生し、まるでスパイクのようにがっちりと食い込んでいます。これにより、驚異の接合強度が得られているわけです。
(写真倍率100)
 
製品の応用例です。矢印部分が銅ロウ付による接合部分です。
このような形状のものの場合、今まではボスにシャフトをビス止め、肉盛り溶接などで接合していましたが、強度不足による歪みや割れが発生していました。その対策として、銅ロウ付で接合することにより製品のコンパクト化が可能になり、コスト面でのメリットもでるようになりました。
 
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